しらにた整形外科

自由診療

整形外科分野では、主に腱障害の除痛や組織修復に効果があるとされ、さらに骨の疾患に対しても治療により組織修復に効果があると報告されています。痛みを感じる神経(自由神経終末)を変性させる効果、神経内で痛みに関連する伝達物質を減少させたり、炎症に関与しているサイトカインという物質の発現抑制などで除痛効果が得られると報告されています。また、血管新生や成長因子の産生により組織修復が促されることで除痛効果が得られるとも報告されています。
F-ESWTは、日本において難治性の足底腱膜炎のみ医療保険の適応となっている治療法です。しかし、諸外国においては足底腱膜炎以外の疾患にも広く適応されており、良好な治療実績が多く報告されています。
当院では、医師が必要と判断し、患者さんご本人の了承が得られれば、自由診療にて照射することが可能です。
どの病院に行っても治らなかった慢性的な痛みを抱えている方、手術を行う前の治療としての位置付けでもありますので、一度当院へご相談されて下さい。

適応疾患

【足部】足底腱膜炎、アキレス腱炎、アキレス腱付着部炎
【膝】膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
【肘】上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)
【肩】石灰性腱炎、腱板炎
【骨折】疲労骨折、遷延骨折、偽関節、過剰骨障害
【その他】早期の無腐性骨壊死、早期の離断性骨軟骨炎
※日本国内では医療機関を受診して保存療法を6カ月以上受けて効果がみられない難治性の足底腱膜炎のみ保険適応となっています。

~体外衝撃波治療の流れ~

1.受診

医師の診察にて、MRI等検査後、体外衝撃波の適応疾患なのか診断を受けていただきます。 
・適応疾患と診断されれば、体外衝撃波疼痛治療を実施又は次回の予約をして頂きます。 
(保険外診療の場合、保険診療と同日にすると混合診療となるため当日には実施できません。) 
・適応疾患でない場合は別の治療プランをご提案させていただきます。 


2.治療開始

・毎回院長確認のうえ照射部位を決定し、理学療法士が衝撃波を照射します。 
・1回の治療時間は1部位につき約10~20分ほどです。 
・一定期間をおき、複数回の治療を行うことで効果が期待できます。 
 ※一般的にインターバルは、組織修復の時間が必要なため1〜2週間取ると良いと言われています。 

・治療中は痛みを伴います。出力が高い方が治療効果も上がるとされているため、我慢できる範囲で出力を段階的に上げて行きます。 
 ※痛みの感度は人によって違うため、低レベルでの照射でも耐えられない方は、途中で治療を中断する場合があります。 


・麻酔などは不要です。 

・皮膚に小さな皮下出血が生じる事がありますが数日で良くなります。 

・足部の治療の場合、治療後には治療前と同様にすぐに歩行が可能です。

費用について


難治性足底腱膜炎の場合(保険診療)

3割負担の方で15,000円となります。(3カ月に1回のみの支払い金額です)


その他の対象疾患の場合(保険診療外)

1回の照射につき、5,000円となります。
※令和3年4月より5,500円(上記金額+税)の金額に変更となります。

※尚、保険外診療の場合、照射する日は、投薬、処置、点滴、検査、リハビリなどの医療行為を行うことはできませんので、ご注意ください。